代表挨拶
弊社は昭和42年3月に現住所において設立開業以来、半世紀に渡り、一貫して鋼構造物の設計・製作・組立を主たる業務として鉄骨総合工事業に携わって参りました。
その間に培った信用と実績を基盤とし、平成3年の本社工場の建設を契機として、CAD/CAM SYSTEM や溶接ロボットを初めとした鉄骨製作の機械化・システム化を積極的に展開することによって、安心して委ねて頂けるファブリケーターとして更なる飛躍のため努力しております。平成29年3月には、皆様のお陰をもちまして、創立50周年の節目を迎えることができ、記念事業として取り組んで参りました新社屋および一次加工ライン工場も完成し、次の半世紀に向けての第一歩を踏み出すことができました。これを機に、皆様に頂いた実績を形にして、『信頼のファブ』として更に精進する所存です。
LENNON WALL IN USA CITY レノンウォールin宇佐市
ロシアがウクライナに侵攻し、世界は不安定になり、再び私たち一人ひとりが平和について考え行動しなければならなくなりました。その行動の一つとして、清松総合鐵工株式会社の壁を使い、みんながそこに想いを書き込み、『LENNON WOLL IN 宇佐市』をつくりたい!そんな願いを込めて作られた壁です。※基調作画をスプレーアートクリエーター“SATOSHI”さんにお願いしました!参加者は↓ 皆さんもぜひ参加してくださいね!
LENNON WALL IN USA CITY レノンウォールin宇佐市 参加者一覧
LENNON WOLL IN 宇佐市とは?

公的資格
持続可能な開発目標
西日本シティ銀行宇佐支店 宮本真樹支店長より 贈呈



健康経営事業所
2024年度


2023年度





公益財団法人鎮守の森プロジェクト

会社概要
社名 | 清松総合鐵工株式会社 |
所在地 | 〒879-0304 大分県宇佐市大字尾永井470番地の1 |
TEL | 0978-32-2176 |
FAX | 0978-32-2176 |
会社役員 | 代表取締役社長 清松 芳夫 専務取締役 清松 容子 常務取締役 清松 芳子 |
設立年月日 | 昭和42年3月28日(1967年) |
資本金 | 10,000,000円 |
従業員数 | 38名 |
事業内容 | 鋼構造物の設計および施工 製缶 諸機械類の据付解体並びに運搬 総合建設業 |
生産高 | 年間約10,000t |
売上高(直近) | 3,783,307,270円(2020年度実績) |
主要取引銀行 | 西日本シティー銀行宇佐支店 大分銀行宇佐支店 豊和銀行宇佐支店 商工組合中央金庫大分支店 日本政策金融公庫大分支店 |
加盟団体 | 鉄構工業会 / 国土交通大臣認定工場(Hグレード) |
管理技術者
鉄骨製作管理技術者 | 1級 | 5名 |
溶接管理技術者(WES8103) | 1級 | 2名 |
建築鉄骨製品検査技術者 | 5名 | |
建築鉄骨超音波検査技術者 | 1名 | |
非破壊検査技術者 | UT2 | 1名 |
非破壊検査技術者 | UD1 | 1名 |
建築高力ボルト接合管理技術者 | 2名 | |
溶融亜鉛めっき高力ボルト接合技能者 | 2名 | |
エンドタブ溶接管理技術者 | 1名 | |
エンドタブ溶接技能者 | 1名 | |
建築施工監理技術者 | 1級 | 2名 |
溶接技能者
アーク溶接技能者 | A-2F | 7名 |
N-3FV | 1名 | |
半自動溶接技能者 | SA-2F | 3名 |
SA-2H | 1名 | |
SA-3F | 3名 | |
SA-3H | 3名 | |
SA-3V | 2名 | |
AW検定溶接技能者 | 鋼製タブ(F/H) | 3名 |
代替タブ(F/H) | 3名 | |
AW検定ロボット溶接オペレーター | 1名 |
会社沿革
昭和34年 3月 | 清松組を設立し現場鉄工作業の請負業を始める |
昭和42年 3月 | 清松鐵工に社名を変更し本社を現住所に移転 |
昭和45年 5月 | 本社工場建設 |
昭和45年12月 | 鋼構造物工事業の登録 |
昭和46年12月 | 建築工事業の登録(鳶土工・塗装も同時に登録) |
昭和61年 4月 | 鋼構造物製作認定工場Rグレードを取得 |
昭和63年10月 | 清松鉄工所に社名を変更し中津工場を新設 |
平成元年 7月 | 清松総合鐵工株式会社に社名を変更し法人化する |
平成 3年 6月 | 本社工場(第1工場)建設 |
平成 4年 8月 | 本社工場(第2工場)増築 |
平成 5年 3月 | 鋼構造物製作認定工場Mグレードに昇格 |
平成 7年 4月 | 旋回型溶接ロボットの導入 |
平成 8年 4月 | 柱大組溶接ロボットの導入 |
平成 8年 5月 | 第3工場を増築し中津工場を閉鎖し本社工場に集約 |
平成18年 6月 | 製品置場(1,000㎡)を近隣地に設置 |
平成19年 3月 | 材料置場(500㎡)を隣地に設置 |
平成22年 5月 | 社屋事務所増築 |
平成25年 7月 | 柱大組溶接ロボット及び旋回型溶接ロボットを増設 |
平成26年 5月 | 製品置場(650㎡)を本社工場に増設 |
平成26年 9月 | 本社工場第4工場増築 |
平成27年 5月 | 製品置場(1,400㎡)を近隣地に増設 |
平成28年 6月 | 5tクレーン2基および4.8tクレーン2基を増設 |
平成28年12月 | 柱大組溶接及び旋回型溶接ロボットを最新型に入替 |
平成29年 3月 | 新社屋及び第5工場を建設/加工機械を最新型に入替 |
平成29年 3月 | 資材置場(1,200㎡)を新設(4.8tクレーン2基) |
平成29年 7月 | 国土交通大臣認定工場Hグレード取得 |
変革
1967 昭和42年頃
初代社長夫妻2人だけで当地で鉄工所を設立
今から遡ること50年前の3月28日に初代社長夫妻の2人だけで、機材と云えばガス道具とエンジンウェルダーのみで朝から夜中まで真っ黒になって働いて現在の当社の基礎を築きました。

1970 昭和45年頃
旧本社工場建設
この頃に旧本社工場を現在地に建設し、従業員も数名ですが雇入れ鋼構造物工事業の登録をし、やっと鉄工所らしくなって参りました。

1981 昭和56年頃
旧第2工場建設
この頃に旧第2工場を建て増しして従業員も15名ほどになり、売上高も1億を超えて決して楽な営業ではありませんでしたが、希望を感じて一生懸命に働いていたころです。
昭和61年には鉄構工業会の立上げメンバーとなり、鋼構造物製作認定工場Rグレードを取得しています。

2004 平成16年頃
工場建替(現在の第1工場~第3工場)
この頃はバブル景気で当社の業容も飛躍的に拡大しました。
平成元年に社名を清松総合鐵工株式会社に変更、平成3年に工場を建替して第1工場を建設、平成4年に第2工場を建設、平成5年には鋼構造物製作認定工場Mグレードに昇格。
また、平成7年から8年にかけては、県下でもいち早く溶接ロボットを導入し、平成8年には第3工場を建設しました。

2006 平成18年頃
近隣地に製品置場(1000㎡)を新設
この頃世間はバブル崩壊後の大不況。幸いにもロボット等の機械化に舵を切っていた当社は、低価格に対する耐性が整っていましたので鉄骨の量産に活路を求めていました。
その結果製品置場が足らなくなり、工場から少し離れていて不便でしたが近隣地に製品置場を新設致しました。

2007 平成19年頃
隣地に材料置場(500㎡)を増設
この頃はまだまだ不景気の真っただ中でしたが、「隣地はたとえ飯を喰えなくなっても買うべし」という先代社長の強い希望で購入して500㎡程度の材料置場を増設しました。
後にそのまた隣地の購入ができ、第4工場の増設できたのもこの時の先代社長の強い希望のお陰でした。

2010 平成22年頃
社屋増築 (応接社長室・現寸室を増築)
この頃は平成20年9月に起きたリーマンショックの影響から低迷を続けた景気からなかなか脱却できずにいた経済状況の中でありましたが、来るべき時代に向けて投資を続け社員を増やしてきた結果、手狭になってしまったので平成22年に社屋を増築しました。

2014 平成26年頃
第4工場建設
この頃は長かった不況も平成24年に始まったアベノミクス効果も徐々に出てきて、やっと出口が見えだした頃です。
鉄骨業界は仕事の量だけでなく単価も急激に回復して、当社も過去最高の増収・増益を継続できるようになり、平成25年には最新型溶接ロボットを2基増設、さらに平成26年には650㎡の製品置場を増設、同年第4工場も新設しました。

2015 平成27年頃
近隣地の製品置場を拡張整備 (1400㎡を増設)
近隣地にあった製品置場の隣地を購入することができ、この頃に製品置場を拡張整備いたしました。
門型クレーンも増設して製品も作り置き出来るようになり、工場も5tクレーン2基 4.8tクレーン2基の計4基を増設して、最初に設備した溶接ロボットも全て最新型に入れ替え、大規模鉄骨にも対応できるようになりました。

2017 平成29年頃
社屋および第5工場建設
当社も創立50周年を迎え、記念事業として取り組んだ新社屋および第5工場も新設することができました。
第5工場には大型工事のロール材受入を想定した材料置場(1400㎡)を併設し、さらに大規模鉄骨にも対応できるようになりました。
この頃国土交通大臣Hグレード認定工場に昇格しました。

工場概要




イイネをためて宇国に行こう!

我社のスローガンの「イイネ!をためて宇宙に行こう !! 」とは、毎朝の朝礼でお互いを讃える「イイネ!」の累計が百万イイネで、全社員で一緒に「社員旅行で宇宙に行こう!」という誓いです。
イイネ!運動とは?
誰かが、誰かの良いところを見つけ、それを朝礼の場で、みんなの前で発表し
社員全員一緒に「イイネ!」と讃える運動です。
明日の朝礼で「今日イイネをもらった人にお返しのイイネを送ろう」と思った時
①その人のことを知らなければ、ひとつの「イイネ!」も浮かびません。
→その人のことを知ろうと思うはずです!→その人に興味を持つことになります。
②その人を知っても、もし嫌いだと感じたら、ひとつの「イイネ!」も浮かびません。
→その人のことを好きになろうと思うはずです!→その人を好きになろうとします。
③その人に興味を持ちその人を好きになることによって「イイネ!」が浮かびます。
→それを毎朝の朝礼で繰り返すことで→社員全員がお互いのことを知り好きになり
「仲良くなっていく」という運動です !!

目指せ宇宙旅行!?イイネ!の目標
清松総合鐵工のスローガンは 「イイネ!をためて宇宙に行こう!!」。
社員同士の「イイネ!」の累計が100万イイネ! を達成すれば、社員旅行で宇宙へ!
2千イイネで国内旅行、1万イイネでラスベガス旅行など、楽しみながら目標に向かっています。年間約1000イイネ!が貯まるペースなので、千年後には本当に宇宙旅行が実現するかも!?

イイネ!大賞 歴代受賞者

「チャイルドラインおおいた」とは?
チャイルドラインおおいたは、18歳までの子どものための相談先です。
抱えている思いを誰かに話すことで、少しでも楽になるように気持ちを受けとめ、子どもたちの想いを大切にしながら、どうしたらいいかを一緒に考えていくボランティア団体です。
お説教や命令、意見の押し付けはしません。
名前や連絡先や学校名は、言わなくてかまいません。
話の内容や、チャイルドラインに相談したということが、あなたの許可なく、家族や学校の先生、周りの人に知られることはありません。

寄付型自動販売機
チャイルドラインと契約している自動販売機を設置すると購入金額の一部がチャイルドラインに寄付されます。清松総合鐵工株式会社では、チャイルドラインおおいたの理念に共感し、その自動販売機を設置しています。なお、この寄付型自動販売機は、大分県第一号設置であり、また、この緑デザインのものは、全国第一号機でした。

賛助会員
チャイルドラインおおいたは、正会員と支援会員の会費、支援団体や有志のみなさんのご寄付によって、成り立っています。みなさんのご支援が大きな活力になります。
チャイルドラインへのご協力ご支援をお願い致します。
活動を財政的に支援して頂く賛助会員を募集しています。
チャイルドラインの趣旨に賛同し、活動を推進する団体やまたは個人であればどなたでも入会していただけます。
賛助会員には「正会員」と「支援会員」の2種類があり、「正会員」は総会に出席し意見を述べたり議決できます。
「支援会員(団体)」はチャイルドラインおおいたのHPやリーフレットでご紹介させて頂きます。
清松総合鐵工株式会社はチャイルドラインおおいたの趣旨に賛同して支援団体として応援しています。

「世界の次世代リーダー」に選出されました
「承認」が社員と会社を成長させ、“本物の力”が未来をつくる
仕事を頑張るための原動力は人によって異なるだろうが、共通するものもあるはずだ。そのひとつは「承認」ではないだろうか。清松総合鐵工株式会社は、この「承認」によって売上高を3年で180%UPさせた会社。その背景には何があるのだろうか。

清松総合鐵工の名物は朝礼だ。月に一度の公開朝礼には多くの見学者数が訪れ、その数が社員数を超えることも少なくない。この朝礼で行なわれているのが3つの運動。1つ目が「ええじゃないか運動」。社員が昨日の失敗を発表し、それに対して全員で「ありがとう!」と言う。「君が失敗してくれたから、自分は失敗しなくて済む、失敗をシェアしてくれてありがとう」という意味だ。代表取締役の清松芳夫は語る。「人は怒られているうちは変わらない。怒られたら言い訳を考え、その言い訳で自分を納得させてしまうから、それ以上成長しないんです。だから、ある意味言い訳をさせた時点で経営者の負け。言い訳をさせないためには認めるしかない。人は認めてくれる人の期待に応えようとしますしね」 2つ目は「いいね運動」。明日はこの人がこの人の「いいね」を探すと担当を決める当番制だ。翌日発表された「いいね」に対して、社員みんなで「いいね」と声を揃えると、言った人も言われた人も感動できる。なお「いいね」を探す担当になった人は相手の良いところを探そうとするので、自ずその人のことを知ろうとする。しかも嫌いな人の良いところを探すのは困難であるため、その人を好きにならざるを得ない。社員同士の関係性がより良好になった。3つ目が「ハイタッチ運動」。朝礼開始10分前から会場に清松が笑顔で立ち、集まって来た社員やゲストをハイタッチで迎える。ハイタッチは1番ハードルの低いスキンシップ。だから抵抗なく行える。よって、人と人の距離を縮めるのには抜群の効果を発揮する。そしてこれら3つの運動の共通点こそが「承認」なのだ。
同社が現在の朝礼の形を取り出したのは3年前から。それ以前の朝礼はどこにでもある単調なものだった。しかしその少し前に社屋を建て直し、生産体制を整えたことが清松の意識を変えた。「この立派な社屋にふさわしい会社になりたい」と思うようになったのだ。何かヒントはないかと本を読み漁った清松は、成功者が必ず説くのが「承認」の素晴らしさだと気づいた。そこで掲げたのが「承認だけで成り立つ会社」。同時に業績が思うように上がらないのは、自分が「できない」と決めつけていたからだということにも気づいた。「それ以前の私は、できない社員を叱り飛ばしてボス的リーダーシップで会社を引っ張ろうとしていました。けれどそれでは、社員が自分の仕事に誇りを持てないし、会社に対しての愛着が持てませんよね。当然社員も会社も成長しない。だったら社員がやりたいことを応援し承認した方が会社は伸びると思い、サーバントリーダーシップに切り替えたんです」と清松は振り返る。朝礼から会社のあり方を変えてみたところ、社員の意識が劇的に変わった。それまで清松や上司に指示されたことをやるだけだった社員たちが、主体的に考えて行動するようになったのだ。しかも自分の手が空いたら周りの人を自然と助けるようになった。結果、3年で売上高が180%UP。「売上を35億円にして、みんなでハワイに行こう」と夢を語れる会社になったのだ。
そして今、清松は「これから求められるのは“本物のチカラ”」だと言う。その根拠を問うと「AI革命」と答えが返ってきた。例えば理系のトップは医師だ。だが医師の仕事である症状の「判断」はAIの特技。いずれAI医師が量産される時代が来るかもしれない。文系のトップと言える弁護士にも同じことが言える。依頼した弁護士によって罪の重さが変わる可能性がある現状を考えると、法律や過去の症例から適切に判断し罪の重さなどはAIに任せた方が公平性を期待できるだろう。全ての司法をAIに任せる未来もそう遠くはないのかもしれない。では、将来の成功を目指して一生懸命勉強することはムダな努力なのだろうか。「それは違う」と清松は力強く否定する。「努力はムダではありません。ただ、努力が報われるか?というとそれも否です。なぜなら、報われるという言葉には他者からの評価という意味合いが大きいからです。これからの私たちは、自分の努力に対して自分で価値を与えられるようにならなくてはいけません。そこで求められるのが“本物のチカラ”。自分がやりたいことに対して全勢力を傾け努力をする。世間や親、家族に何を言われようと信念を曲げずに、自分に何が必要かを判断しやり切る。その結果身につけられるのが本物のチカラです」情報や知識さえあればできる仕事はAIに任せればいい。その分、我々人間は本物のチカラでより創造的なチャレンジができる時代がすぐそこまで来ている。お互いの“本物のチカラ”を承認し合えば、きっと未来はより良いものになっていくだろう。
「NEXT ERA LEADER’S(世界の次世代リーダー)」に社長 清松 芳夫が選出されました。

http://www.kiss.ne.jp/Yoshio%20Kiyomatsu_NEXT%20ERA%20LEADER_S.pdf#view=FitH